ズルイ男

ここに1つの詞がある。何の変哲もない詞だ。
言葉遊び?語呂合わせ?舐めた中にも計算尽くされた世界観。
ダサさの中にある圧倒的かっこよさ。
詞で感動することはなくても何となくニヤニヤできる。
曲にのればなおのこと。


ここにも1つの詞がある。
自分の心に浮かんだことをポンポンと言葉にしていく。
オチなんか無い。
ただ自分の素直な気持ち。
どうして分かってくれないの?
分かってくれて嬉しい。
かわいそすぎるわ。
ドンウォリー。
答えは見つからんかったよ〜。

そしてダコダコYEAHダコダコYO

凄く難解なように見えてもの凄く単純。
喜び、悲しみ、苦悩、笑い、開き直り、諦め。
言葉というもので自分の感情を隠すことをしない。
これがありのままの姿。少し気恥ずかしい。そして暖かい。
そして突っ込みどころ満載。
こういった詞?も大好きだ。


更に1つの詞がある。
自分の悩み、苦悩、ジレンマ、孤独。
思いを全て詞にぶつける。切ない。
この表現を伝えるために選んだ手段。
例え卑怯な方法だったとしても...それしか伝える方法がなかったのだとしたら
俺は責めることは出来ない。いや実際は責めてるのかも知れない。
俺はズルイ男。


幕を引けるのは当事者しかいないのかも知れない。そんなこと分かっている。
このまま何にも無くても何らかの動きがあっても気持ちは変わらない。


傷ついたのなら精一杯のやさしさで見守る人たちが多くいるのを知っている。


久しぶりにアンテナの巡回で考えさせられたり、感動したりしたので
衝動的に書いてみました。