Q.E.D 証明終了 第二回

今回も無事鑑賞できました。NHKさまさまです。
今回のお話は人形館での殺人事件。
結局は事故ということで大団円になるわけですが、エピローグが上手く出来ていて、原作ファンの方にも理解いただける内容ではないでしょうか。


静電気でペースメーカーを狂わせて殺すというトリックはミステリとしては無しなんだけど、この話の肝はそのトリックではなくて、
娘の幸せを願う母の思いが奇跡的な殺人を成立させた所にあります。
「こんなトリックありえない」じゃなくて、可奈がそうしたように、母の思いが奇跡を起こしたことに涙するのが正解なのです。


娘を思う父の思いと俳句を超解する可奈は良い子。(授業中は演歌と超解。)そして思わずうなずく燈馬。2話の最大の見せ場。
この場面は何度見ても良い。


そして「今度お弁当作ってあげるね」



さて3話は学園祭の話とのこと。殺人事件が起きないミステリを43分間でどう料理するか楽しみです。